トゥルースリーパーとモットンを徹底比較!
トゥルースリーパーとモットンって人気が高いけど、違いはどこなの?
最も違うのはトゥルースリーパーが低反発マットレスであるのに対して、モットンは高反発マットレスであるということです。この2つでは寝心地や値段もかなり異なってきますよ。
トゥルースリーパーは累計500万枚(2003~2018年)も売れている低反発マットレスです。低反発マットレスは素材が柔らかくてからだが沈み込むため、全身を包まれたような寝心地になります。一方で、柔らかすぎて腰が沈んだり寝返りがしにくいため、寝ている姿勢が歪んでしまいます。
一方、モットンは近年人気が高い高反発マットレスの中で売り上げ1位の高反発マットレスです。高反発マットレスは素材の反発力が高く、からだをしっかりと支えるため、寝姿勢が良くなって疲れが取れやすくなります。一方で、硬いと感じて寝心地が悪いと感じる人もいます。
高反発と低反発の違いについて興味がある方は腰痛対策に効果的なマットレスは高反発と低反発のどっち?を参考にどうぞ。
まずはトゥルースリーパーとモットンの比較表をご覧ください。
トゥルースリーパー | モットン | |
種類 | 低反発マットレス | 高反発マットレス |
寝心地 | 身体に優しくフィット | しっかりと支えられる |
硬さ | かなり柔らかい | 硬め |
反発力 | 40N | 140N、170N、280N |
価格 | 22,800円~ | 39,800円~ |
腰痛対策 | 腰痛がかなり強い人に良い | 腰痛対策専用に開発されている |
疲労回復 | 柔らかいが寝返りが大変 | 寝返りがスムーズ |
通気性 | 悪い | 普通 |
耐久性 | 1~3年 | 10年(第三者機関の試験結果) |
素材 | 低反発ウレタン | 高反発ウレタン |
サイズ |
シングル横97cm縦195cm セミダブル横120cm縦195cm |
シングル横97cm縦195cm セミダブル横120cm縦195cm |
厚み | 5cm | 10cm |
管理 | 洗濯不可 | 洗濯不可(カバーは洗える) |
返品保証 | 60日間返品保証 | 90日間返品保証 |
トゥルースリーパーとモットンでは寝心地がかなり変わってきますが、それ以外にも価格や耐久性も異なります。また、モットンは価格が高めですが耐久性を考慮すると年間3,980円(価格39,800円÷耐久性10年)とコストパフォーマンスがとても高めです。一方、トゥルースリーパーは価格が安いのですが年間7,600円(価格22,800円÷耐久性3年)とコストパフォーマンスは低めです。
トゥルースリーパーとモットンの特徴を踏まえてメリットとデメリットを見比べると以下のような感じになります。
トゥルースリーパー | モットン | |
メリット |
・国内500万個の販売実績あり ・身体にかかる負担が低い |
・寝姿勢を整える ・寝返りが打ちやすい |
デメリット |
・寝返りが打ちにくい ・耐久性が低い(1~3年) |
・価格が高め ・返品制度がわかりにくい |
トゥルースリーパーは柔らかくてソフトな寝心地が長所で耐久性の低さが短所です。そのため、体重が低くて姿勢の歪みや身体の痛みがかなり強い高齢者におすすめですよ。
モットンは寝姿勢を整えたり寝返りをスムースにして睡眠の質を高めますが、人によっては硬くて寝心地が悪くなります。そのため、睡眠の質を高めたい方や腰痛があるという方におすすめです。モットンは体重に合わせて硬さを選ぶことができるため、あなたの体格に合った硬さのマットレスが選べますよ。
トゥルースリーパーやモットンのレビューに興味がある方は、以下の記事を参考にされてくださいね。
◎ トゥルースリーパーを辛口評価!!効果と寝心地をレビュー
◎ モットンを辛口評価!!効果と寝心地をレビュー
トゥルースリーパーとモットンのもっと細かい違いが知りたいわ。
もっと細かく知りたい方は価格、腰痛対策、疲労回復、寝心地、耐久性に分けて比較してみますね。
比較しやすいようにチャートを作ってみました!ただし、このチャートは30~50代の方に向けて作られています。姿勢の歪みが大きくなっている高齢者や腰痛が強すぎる方の場合は少し異なってきますよ。記事の後半の方で説明していきますね。
トゥルースリーパー
評価点 | コメント | |
---|---|---|
満足度 | 2 |
高反発が苦手な方には良い。 |
価格 | 5 |
22,800円~29,800円 |
腰痛対策 | 2 |
寝姿勢は腰が沈み易い |
疲労回復 | 3 |
個人差があります |
寝心地 | 3 |
通気性と匂いが気になります |
耐久性 | 2 |
ヘタリと変色が・・・ |
モットン
評価点 | コメント | |
---|---|---|
満足度 | 5 |
コストパフォーマンス最高!! |
価格 | 4 |
39,800円 ~ 79,800円 |
腰痛対策 | 5 |
姿勢の歪みを整え腰痛対策。 |
疲労回復 | 4 |
目覚め良さに驚きます。 |
寝心地 | 5 |
日本人に最適な硬さを研究。 |
耐久性 | 5 |
通常の布団の約3倍!! |
では、チャートに沿って価格、腰痛対策、疲労回復、寝心地、耐久性について比較していきます。
価格で比較
価格の安さではトゥルースリーパーに軍配が上がります。トゥルースリーパーの方が16,000円も安くなりますよ。ただし、先ほど紹介したように耐久性を考慮するとモットンの方がコスパは高くなりますよ。
トゥルースリーパー | モットン | |
価格 | 22,800円~ | 39,800円~ |
コスパ | 年間7,600円 | 年間3,980円 |
高反発マットレスは耐久性が高いため、価格も高くなりがちです。私としては健康のために睡眠の質を高めたいので、値段よりも質や相性を重視した方が良いと思っています(笑)
腰痛対策
腰痛対策として比較すると、使う人の姿勢や腰の痛みの程度で変わってきます。
基本的には高反発マットレスであるモットンの方が腰痛に良いと言われていますが、猫背などの姿勢の歪みが大きい高齢者や腰椎ヘルニアなど腰の痛みに敏感な方はトゥルースリーパーの方が合っています。
高反発マットレスと腰痛改善の関係の興味がある方は『腰痛対策!!マットレスで腰痛対策ができるのはなぜ?』を参考にどうぞ。
疲労回復
疲労が回復しやすいマットレスの条件は、身体にかかる圧が分散されることと、寝返りが打ちやすいことが大切です。
低反発マットレスであるトゥルースリーパーは身体にかかる圧が分散されやすく、身体の一部に負担がかかることがないので眠りやすくなります。その反面、寝返りが打ちにくくて血流が滞りやすいという特徴があります。
高反発マットレスであるモットンは、マットレスがからだを押し返す反発力があるため、寝返りが打ちやすくてからだの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。その反面、硬さを感じたりからだの一部に負担を感じる人もいます。
からだにかかる圧の分散を考えると、姿勢が悪い人はトゥルースリーパーがおすすめですし、姿勢がある程度良い人はモットンがおすすめです。
寝心地
寝心地については好みの問題が大きいです(笑)。参考にならない意見ですね(笑)
私は畳で寝るのも好きなくらい硬いところで寝るのが好きなタイプですが、人によってはソファーのような柔らかいところが寝やすいという人もいます。
基準としては、せんべい布団(ペッタンコになった薄い布団)で寝ても大丈夫という方はモットンがおすすめですし、フワフワで柔らかいマットレスが好みという方はトゥルースリーパーがおすすめです。
耐久性
耐久性はモットンに軍配が上がります。個人的にはマットレスは衛生面を考えると5年くらいで買い替えても良いかなと思っています。ですので、5年以上の耐久性があるものであればあまり気にしなくても良いのかなと思います。
それでも決められないんだけどいったいどうしたらいいの?
これは裏技になってしまうので大きな声では言えないのですが、トゥルースリーパーとモットンには返品制度があります(笑)。メーカーさんごめんなさい!
トゥルースリーパーは60日間返品保証があって、モットンは90日間返品保証があります。つまり、あなたが気になる方から試してみて、満足いかなかったら返品してもう一方を試してみれば良いのです(笑)。
注意点として返品保証は公式サイトでしか行っていません。楽天やアマゾンで購入すると返品保証がついていないことがありますので、公式サイトでの購入がおすすめですよ。
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