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硬さで選ぶマットレスの見極め方!ぐっすり眠れる硬さは?

硬さで選ぶマットレスの見極め方!ぐっすり眠れる硬さは?

硬さで選ぶマットレス!ぐっすり眠れる硬さは?

 

 

あなたはどのくらいの硬さのマットレスが好きですか?マットレスの硬さが自分に合っていると、睡眠の質は高まってぐっすり眠れます。疲れも取れやすくなって腰痛や肩こりも良くなります。では自分に合ったマットレスの硬さはどのように選べば良いのでしょうか?

 

 

硬い畳の上や柔らかいソファーの上で寝たときに、
からだのコリやだるさを感じたことはありませんか?

 

畳のように硬すぎるマットレスでは、仙骨(骨盤の骨)などからだの一部に圧がかかって
痛みでぐっすりと眠れません。

 

逆に柔らかすぎるとマットレスだと腰が沈んで寝返りが打ちにくかったり、
姿勢が曲がってからだが疲れてしまいます。

 

硬すぎるマットレスや柔らかすぎるマットレスでは
睡眠の質が悪くなる
のですね・・・。

 

 

 

 

逆にあなたに合った適度な硬さのマットレスで眠ることは、
ぐっすりと気持ちよく眠るために大切なポイントと言えます。

 

 

 

あなたに合ったマットレスの硬さは?

まずはあなたに合うマットレスの硬さをチェックしてみましょう。
特に以下の要素はとても大切になります。

 

  • 好みの硬さは硬め?柔らかめ?
  • 姿勢は整っている?歪んでいる?
  • 体重は重い?軽い?
  • 筋力はある?ない?

 

好みの硬さは硬め?柔らかめ?

正直に言いますと最も大切なのは自分の感覚です(笑)
なぜなら睡眠の質を高めるためにはリラックスすることが大切だからです。

 

自分が心地よいと感じる硬さならリラックスして副交感神経が優位になり、
睡眠も深くなってすっきりと起きられますよ。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

自分のからだは自分しか感じることができません(笑)。
このくらいの硬さが気持ちいいな~という感覚を大切にしてくださいね。

 

 

姿勢は整っている?歪んでいる?

姿勢が整っている人は硬めのマットレスでも気持ちよく眠れます。
逆に猫背がひどかったり、腰の反りがひどい方は硬めのマットレスだと
痛みが強くなることがあります。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

自分の姿勢の良し悪しも参考にして硬さを選んでみてくださいね。
60歳以下の若い人ならからだが柔軟なため、
硬めのマットレスでも良いです。

 

一方で仰向けになると頭や腰、膝が浮くという人は柔らかいマットレスが合いますよ。

 

 

体重は重い?軽い?

体重が重い男性の方は硬めが良いです。
体重が重い方は腰がマットレスに沈みやすいので、
硬めでしっかりと支えてくれるマットレスを選びましょう。

 

逆に軽い方はある程度柔らかくても問題ありません。
腰が沈まなければ大丈夫です。

 

 

筋力はある?ない?

たとえば、筋力が弱い高齢者は寝返りが打ちにくくなります。
そのため、寝返りの回数が少なくても血流の停滞が起こりにくい、
低反発マットレスが合っています。

 

低反発マットレスはからだの一部に圧がかかることがないため、
血流の停滞も防げるのです。

 

逆に筋骨隆々のスポーツマンタイプは硬めのマットレスが良いでしょう。
硬めのマットレスは寝ている姿勢が伸びやすいので、
がっちりした体格の方には合っています。

 

 

マットレスの硬さをチェックするには?

あなたが硬めのマットレスを好きな場合、どのように硬いマットレスを調べるでしょうか?
一番良いのは試しに寝てみることですが、
マットレスの硬さのチェックするポイントは4つあります。

 

  • N(ニュートン)を参考にする
  • 体圧分散機能を参考にする
  • 素材を参考にする
  • 厚さを参考にする

 

N(ニュートン)を参考にする

マットレスの硬さはN(ニュートン)という単位で示されています。
これはJIS規格(日本工業規格という国家規格)で決められた方法で、
公的機関や製造会社が測定しています。
N(ニュートン)は大きければ大きいほど、そのマットレスが硬いことを示しています。

 

一般的には60N以下のマットレスを低反発マットレス。
100Nを超えるマットレスを高反発マットレスと言います。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

家庭用品品質表示法では、消費者が分かりやすいように、
上記のような硬さ区分を設け、数値と文字による記載を義務付けしています。

 

ただ正直に言いますと、私がマットレスを使用した感じでは
このN(ニュートン)はあまり当てになりませんでした(笑)。
たとえば、スリープマジックは130Nですが、
かなりしっかりとしていて寝心地は170Nのマニフレックスよりも硬く感じます。

 

 

体圧分散機能を参考にする

ではなぜN(ニュートン)があまり当てにならないのかというと、
体圧分散機能によっても硬さは異なるからです。

 

体圧分散機能とはからだにかかる圧を分散させる機能のことです。
からだの一点に圧力が集中しないため、Nが高くても硬さや痛みを感じないのです。

 

最近(2017年)に流行っている高反発マットレスは、
以下の図のように体圧を分散させる機能があります。

 

 

 

 

この体圧分散機能があるマットレスは特に腰痛や肩こりがひどい方に好まれています

 

 

素材を参考にする

マットレスの素材によっても硬さは異なります。
代表的な素材は以下の4つです。

 

  1. 高反発ウレタン
  2. 低反発ウレタン
  3. ポケットコイル
  4. スプリング

 

高反発ウレタン

高反発ウレタンとは高反発マットレスに使われている素材です。
マットレスが体を押し返す力(反発力)が高いという特徴があります。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

高反発ウレタンは反発力が高いため、100N以上のものが多くて硬そうに感じますが
体圧分散機能が高いため、からだにフィットする寝心地となります。

 

デメリットとしてはコイル素材やスプリング素材と比べると、
からだにフィットする反面、通気性は低くなりやすいです。

 

高反発と聞くと、『硬い』というイメージを持っている人も多いのですが、
硬いというよりも弾力があるという感じで寝心地も良いですよ。

 

 

低反発ウレタン

低反発ウレタンはマットレスが体を押し返す力(反発力)が低い素材で、
60N以下の低反発マットレスに使われることが多いです。

 

反発力が低いため、柔らかいソファーのように
体が沈んで包み込まれるような寝心地となります。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

低反発ウレタンはスポンジのように柔らかいため、
体の中でも重みのある腰が沈み込みやすく、寝ている姿勢は崩れやすいです。
また、高反発ウレタンと比べると通気性はさらに低くなりやすいです。

 

背中の歪みが大きい高齢者に合っており、腰にかかる負担がやわらいで
包み込まれるような柔らかい寝心地となりますよ。

 

 

ポケットコイル

ポケットコイルマットレスとは、バネが一つ一つ独立しているマットレスです。
独立したポケットコイルがからだに合わせてフィットするので、
柔らかくてふんわりとした寝心地となります。
寝ている姿勢も大きく崩れるということはありません。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

ポケットコイル素材のマットレスは価格が高く、耐久性が低いのが難点ですが、
硬くも柔らかくもない中反発のような寝心地となります。

 

 

スプリング

スプリングマットレスはバネの力で体を支えるマットレスです。
バネはすべてつながっているため、バネ全体で体を支える仕組みとなっています。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

他のマットレスと比べると比較的硬さを感じやすく、
からだにフィットするというよりも硬い寝心地のマットレスとなります。

 

とにかく硬いマットレスが好きという方に好まれていますよ

 

 

厚さを参考にする

柔らかいマットレスでも暑さが8cm以下のものは硬く感じます。
これはマットレスが薄いため、腰の部分に床の感触を感じるからです。
底付き感と言われる感覚ですね。

 

逆に硬いマットレスでも厚さが10cm以上のものはあまり硬く感じません。
マットレス全体でしっかりとからだを支えてくれるからです。

 

マットレスの厚さは意外と大切で、10cm以上がおすすめですよ。

 

 

硬さで選ぶマットレスランキング!

このサイトで紹介している7つのマットレスを硬く感じた順に紹介します。
私自身が使ってみての個人的な硬さのランキングになりますので、
参考程度にご覧ください
(笑)。

 

ちなみに私の感想とN(ニュートン)の値とは異なっています(笑)

 

腰痛対策に効果的な人気高反発マットレス徹底比較ランキング。 腰痛対策に効果的な人気高反発マットレス徹底比較ランキング。 腰痛対策に効果的な人気高反発マットレス徹底比較ランキング。 腰痛対策に効果的な人気高反発マットレス徹底比較ランキング。 腰痛対策に効果的な人気高反発マットレス徹底比較ランキング。
   モットン    雲のやすらぎ   マニフレックス  エアウィーヴ  トゥルースリーパー

 

7つのマットレスを硬さで比較しました。

 

マットレスの硬さ比較ランキング。

 

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

硬さ

で比較

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

N(ニュートン)はどのくらい?

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

総合評価。

硬さで比較!!

スリープマジック

130N

Nは130Nですが、それ以上にしっかりと身体を支えてくれます。アスリート向けに作られているだけあって、硬くても体重が分散されて疲れもとれやすいです。
適応体重:80kg以上

マニフレックス

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

170N

スーパーハードマットレスです。イタリアで作られたマットレスであるため、どちらかというと体格の良い外国人やスポーツ選手向けです。
適応体重:80kg以上

 

モットン

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

280N

170N

140N

一般的な日本人の体格に合わせて作られています。特に腰痛対策に適した硬さであり、腰痛に悩む方にお勧めです。マットレスの硬さが選べますよ。
適応体重:50~80kg

 

39デザインマットレス

100N

マットレスの厚さが薄いので、下に敷く素材によって硬さが変わります。床の上に敷くと底付き感を感じて硬くなりますし、硬さを調節しやすいですよ。
適応体重:40~70kg

 

エアウィーヴ

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

100N

硬さは一般的なマットレスよりも少し硬いくらいです。特に腰痛はないけど硬めで通気性の良いマットレスを求める方にお勧めです。
適応体重:40~70kg

第6位

雲のやすらぎ

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

記載なし

公式HPにはNの記載がなかったのですが、モットンよりは柔らかめです。マットレスの厚さもあるので柔らかく感じます。
適応体重:50~80kg

第7位

トゥルースリーパー

快眠生活。腰痛対策におすすめの人気マットレス比較ランキング

40N

硬さはかなり柔らかい低反発マットレスです。姿勢の歪みが大きい方や高齢者に適しています。
適応体重:70kg以下

 

 

マットレスの硬さや特徴は?

それぞれのマットレスの特徴は以下のような感じになりますよ。
詳しく知りたい方はマットレスの徹底レビューを参考にされると良いと思います。

 

 

スリープマジック

アスリートや体重が80kg以上ある方におすすめです。
とにかく硬めのマットレスですが体圧分散機能も高いため痛みは感じません。
通気性も高く、3つ折り式で収納もしやすいですよ。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

かなり硬めなので、腰痛が強い方はマニフレックスやモットンがおすすめです。
とにかく硬めのマットレスが好きという方はスリープマジックをどうぞ。

 

 

スリープマジックのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

マニフレックス

マニフレックスもアスリート向けの高反発マットレスです。
スリープマジックと比べると少し柔らかく、通気性が落ちるという感じです。
マニフレックスはモデルがたくさんあるため、
好みに合った硬さのものを選ぶと良いと思います。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

基本的には体重が重い方におすすめですが、
寝心地や値段、耐久性などのバランスが良いマットレスですよ。

 

 

マニフレックスのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

モットン

モットンは硬めのマットレスで腰痛対策に適しているマットレスです。
硬さは平均的な日本人の骨格に合わせており、腰痛を改善するために開発されています。
2017年から体重に合わせてマットレスの硬さを選べるようになっていますよ。

 

 

~45kg    ⇒100N
45~80kg   ⇒140N
80kg~    ⇒170N

 

 

マットレス,硬さ

 

 

モットンは返金保証がついており、返金保証期間内であれば、
配送手数料3,942円/個のみで1回のみで交換可能です。
寝心地が合わなかったという方も硬さを交換できますよ。

 

返金制度があるため、硬めのマットレスと柔らかめのマットレスのどっちが
良いか迷っちゃうという方は、まずモットンを試してみて、
合わなかったら他のマットレスを使うという裏技もあります
(笑)

 

 

モットンのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

39デザインマットレス

マットレスの厚さが5.5cmと薄いため、フローリングの上などに敷くと
腰の部分に硬さを感じやすいです。

 

どちらかというとベットマットレスの上に敷いて使うというタイプのもので、
下に敷くマットレスの質によって硬さの感じ方が変わってきます。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

39デザインマットレスは触り心地が独特で気持ち良く眠れるマットレスですよ。
今眠っているマットレスが硬くて、柔らかくしたいという方におすすめです。
耐久性が低いのが難点です。

 

 

39デザインマットレスのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

エアウィーヴ

エアウィーブもマットレスの厚さが5cmと薄いため、
39デザインマットレスのように他のマットレスの上に敷くのがおすすめです。
エアウィーヴは遠征の多いスポーツ選手用に開発されており、
持ち運びができるという特徴がありますよ。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

39デザインマットレスとの違いは、繊維状の素材でできているため
通気性が良いことです。
一方で、価格は他のマットレスと比較すると高くなっています

 

 

エアウィーヴのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

雲のやすらぎ

フワフワの寝心地が心地よく、マットレスの硬さはほとんど感じません(笑)。
雲のやすらぎはN(ニュートン)の記載がないのですが、
高反発マットレスというより、中反発マットレスという感じです。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

不眠症のような睡眠の質が悪い方におすすめです。
このサイトではモットンの次に人気の高いマットレスです。

 

 

雲のやすらぎのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

トゥルースリーパー

トゥルースリーパーは低反発マットレスで硬さは全く感じません。
ソファーのように身体が沈んで包み込まれるような感じです。

 

 

マットレス,硬さ

 

 

腰痛の方にはおすすめしませんが、姿勢の歪みが強い高齢者には
合っていると思います。

 

 

低反発マットレスと高反発マットレスの違いが知りたい方は
腰痛対策に効果的なマットレスは高反発と低反発どっち?を参考にどうぞ。

 

 

トゥルースリーパーのレビューや口コミ、効果や価格や寝心地はこちらを参考にどうぞ。

 

 

マットレスには様々な硬さのものがありますが、
それでもどれから選んだらいいかわからない・・・。
という方は『モットン』から選ぶと良いですよ。

 

モットンは日本人の骨格や体型を研究して開発されているため、
適度な硬さで寝姿勢や寝返りをサポートしてくれます

 

また、モットンは90日お試し期間があるので、
モットンを使用して硬すぎると感じた方
『雲のやすらぎ』や『39デザインマットレス』を選べば良いです。

 

逆にこの硬さでは物足りない!!と感じた方
『マニフレックス』や『スリープマジック』を選ぶと良いのです(笑)。

 

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